全国スクール大辞典

苦手科目を得意分野へ

勉強してこなかったのなら、できないのもあたりまえ。気持ちを新たにしてゼロからやり直せば、じつは苦手でも何でもなかったことに気づく。「なんだ、こんなに簡単なことだったのか」と驚くこともしばしばだ。いったんは文系の大学に入学したものの、勉強し直して再度、医学部を目指すことにした杉山裕美子さんは、高校1年の頃から化学が大の苦手だった。しかし、四谷学院の科目別能力別授業で基本をわかりやすく説明してもらえたことで化学嫌いが払拭され、55段階を進めるうちに好きになり、最終的には得点源となった。そして1年後のセンター試験では90点を得点。東海大学医学部医学科に合格した。杉山さんのなかで眠っていた潜在能力が目を覚ましたのである。このように四谷学院の55段階個別指導はさまざまな効果をもたらすが、もう一つ忘れてならないのが記述力の飛躍的な向上だ。55段階テストはすべて記述式である。記述式の問題には「ヤマ勘」も「まぐれ当たり」も通用しない。しかも「わかっている」だけで正答できるとはかぎらない。理解した内容を、正しい答案の形に示さなければならないからだ。難関校と呼ばれる私立大学の入試では、そうした記述式の問題の比重が増してきている。しかし、自分の書いた答案がどこまで評価されるのか、どのくらい得点できるのかは、自分ではわからない。○×式のテストと違い、模範解答と比べ合わせてもあいまいなままである。55段階個別指導では、ていねいな添削やアドバイスを通して「正しい答案の書き方」まで教える。だから、たとえ「国語が嫌い」「文章を書くのが苦手」という生徒でも記述力が高まり、確実に得点できる答案を作成する能力が身についていくのだ。「皐月特訓」と「夏期特訓」で集中的に勉強し苦手の物理を完全に克服―浪して慶応義塾大学理工学部に合格した吉永剛くんは、一時期、数学の勉強に行き詰っていた。とくに苦手意識はないのに、なかなか成績が伸びないのである。とくに確率の問題では、設問を見た瞬間に思考が止まってしまうようなところがあった。

一押しのスクールラインアップ

自分の成績に危機感を持って、このままじゃヤバイ、と思っている方、一度試してみる価値のある大学受験予備校です。

Berlitz(ベルリッツ)は単なる学習のための場所ではなく、トータルな理解を深める為に、教室をランゲージセンター(LC)と呼んでいます。詳しくはこちら

忙しい現役生にもピッタリなマンツーマン受験対策を提供するのは「東大家庭教師友の会」>> http://www.tomonokai.net/

通信制高校は入学の門戸がだれにも広く開け放たれている。そんな魅力の通信制高校を多数紹介。詳しくはコチラから

予備校選びの基準として少人数を挙げる受験生も増えている。ここは少人数制&個別指導を取り入れている人気の大学受験予備校です。>>公式サイト

日光金谷ホテルのオレンジスイートにあるコーヒーマシンのデザインがおしゃれ。東北芸術工科大学の講師を努める小山薫堂さんが経営するオレンジ・アンド・パートナーズがプロデュースしたそうだ。豆は「日光珈琲」のもの。
>>東北芸術大学デザイン工学部はホームページ

日本の大学進学率に見る教育の問題点

現在、日本の大学進学率は50%を上回った。文部科学省の調査によれば、平成20年度の現役大学進学率は52.9%で過去最高の数値となった。高卒者を含む大学短大進学率は55%を超えている。高校を卒業する生徒のほぼ2人に1人が大学へ行く時代となったのである。「受験」を取り巻く状況も大きく変わりつつある。かつては、一流大学をめざす一部の生徒たちを除けば、大方の生徒は貴重な高校生時代をそれなりにおおらかに過ごすことができた。しかし今は、高校に入った時点から実質的な受験競争がスタートする。平成18年の秋、全国の公立高校を中心とする多くの高校で、必修科目であるはずの世界史や保健を履修させず、そのための時間を受験科目の勉強にあてていたという事実が発覚。社会的な事件となった。これなども、受験を取り巻く現状をよく示していると、四谷学院の栗山潔教務部長は語る。「まずは高校教育の二極化という問題を認識しなければいけません。大学受験に向けて学校教育のなかでトップレベルの指導ができるほんの一握りの高校と、それ以外の高校。とくに公立高校は、限られた授業時間をやりくりしてカリキュラムを終了するのが精一杯で、教科書から一歩奥に踏み込んだ内容まではなかなか手が回らない、というのが大方の実情でしょう。そんな公立高校が受験を第一目標として指導している私立の進学校に対抗するのはたいへんなことです」学習指導要領で要求される内容と、受験を念頭に置いた効率的な勉強。これらを両立させなければならない矛盾−。問題の芽は10年、20年も前からあった。それが「ゆとり教育」の実現にともない授業時間が大幅に短縮されたことで、一気に噴出してしまったのだ。平成20年3月には小中学校の新学習指導要領が公示され、12月には高校の学習指導要領改定案が発表された。学習時間数学習内容の増加が盛り込まれており、従来の「ゆとり教育路線」からの実質的な転換が示された。しかし高校教育がつき当たっている問題は、授業時間の不足や生徒の基礎学力低下だけではない。学習院大学名誉教授で国語学者の大野晋氏、京都大学教授で数学者のとある人間が、次のような例をあげながら教員の質の低下も深刻な問題だと警鐘を鳴らしている。そもそも教員を育てるべき大学の教育学部で、教育者をめざす学生たちにどのような指導をするかの方針が大きくぶれてきた。教鞭をとるために必要な専門知識や技術を教えるよりも、子供との接し方や生徒との人間関係の築き方、教師はいかにあるべきかといった精神論のほうに重点を置いた指導を行う傾向が強くなってきたというのである。